【Makihata】梅雨の単独行

Solo mountaineering in the rainy season   百名山 巻機山に登ってきました。 南魚沼市、清水の桜坂駐車場から入山。久しぶりの単独行です。 序盤・中盤はひたすら樹林帯を登ります。全然景色が変わらないので、高度計か標識くらいしか目標にするものがありません。梅雨の湿気でジメジメとした空気、汗をかくとぜんぜん乾きませんでした。尾根ルートっぽくなってきたのは7合目くらいから。森林の背が低くなり、井戸尾根の全容がみえてきました。 尾根の先に頂上っぽいのがみえてきますが、まだここはニセ巻機山(9合目)。 ニセ巻機山からがとてもいい景色でした。6月の山肌に残る雪渓と緑のコントラストがとてもきれいです。木道の両脇にはお花畑が広がり、湿地もいい雰囲気。 9合5勺に避難小屋があって、あとひと登りすれば巻機山頂上。 越後湯沢のリゾートマンションがみえたり、日本海側の街が見えたり。 南方の稜線の先にある谷川岳は雲の中。今日は午後から天気が崩れてくる予報なので、足早に次の目的地、牛ヶ岳へ。 頂上にも湿地帯が広がっています。 牛ヶ岳への木道は熊笹で覆われていて、足元が見えないなか進みます。 牛ヶ岳は長い尾根でどこが頂上かわからず。次の目的地、割引山を振り返ります。ここでも残雪がきれいだな~と思っていたら、まさかその残雪に行く手を阻まれるとは。。。 もう一度、巻機山に戻ってから割引山へ。 が、雪渓が斜面を覆っていて、登山道がのみこまれています。すべったら止まらなそうな斜度だったので、アイゼンなしでは断念。ザンネン。無念。   対面の山がゴロゴロ鳴りだしたので、足早に下山。 久しぶりの単独行、マイペースでいろいろ考えながら登山するのもリフレッシュになりました。     ギリギリ雨には降られませんでしたが、湿気で汗びっしょりだったので、もちろん温泉へ。 駒子の湯、おすすめです。湯沢温泉の外湯の設定なので、シンプルに内湯だけですが、500円のリーズナブルな価格。お風呂上りは畳部屋でゆっくりくつろげます。名前は川端康成の小説『雪国』の登場人物に由来しており、映画に関する展示もあります。この界隈に来たらリピートすること間違いなし。 谷川岳は上野国(群馬県)と越後国(新潟県)の国境だったわけで、いまでこそ気軽に来られますが、国境ということばに重みを感じます。いつか国境尾根の縦走をしてみたいと思います。   さて国境の長いトンネルを抜けて帰りますか~。谷川岳上空になにやら怪しい雲が。。。           「国境の長いトンネルを抜けると豪雨であった」 前橋あたりでは、高速を高速で走っていられないほど、すさまじい雨でした。