【Mazda5 ends】プレマシーは素晴らしいクルマなのに撤退無念

Mazda5 finally made the front page of Nikkei.

 

マツダ、ミニバン撤退の記事についてです。

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「マツダ、ミニバン撤退」の記事、びっくりしました!。こういう見出しは最近見かけないですよね。いや日刊工業新聞とかの各企業のトピックスが並んでいる紙面ならならまだありうるかもしれませんが、これは日本経済新聞ですぜ。しかも一面に、ミニバン撤退って、なんだか俗っぽいというかスポーツ新聞っぽいというか、日経はスクープと思って大々的に一面に打って出たのでしょうかね。うちにとってはホットな話題なので、よい目ざましになりましたが。

最近はミニバンよりSUVが売れているから、リソースの限られたマツダは選択と集中でミニバンやめた、という内容です。厳密にはマツダ広報は認めていないみたいなので、この記事のソースはどこなのでしょうか。マツダのミニバン3兄弟は、鼓動デザインのポスターからハブられていたり、新規発売リストにも漏れたり、と散々な扱いであったことは確かですので、ここにきて裏がとれたということで晴れてリリースとなったのでしょう。

個人的には、CWFFWプレマシーを購入して、思っていた以上にいいクルマだと心の底から感じています。楽しいんですよ、運転していて。たしかにスポーツカーと比べると、加速も悪いし、スタイルも空力的なエアロフォルムもありません。しかしハンドリングは素直だし、SKYACTIV-DRIVEの6速ATトランスミッションがすごく軽快なんです。その完成度が営業文句として謳ってある以上によくできていて素晴らしいのです。さらに家族からは乗りやすくなったと誉められ、ツマの運転頻度も上がり、メカ・ドライブ好きとしてはもうこれ以上ない最高の選択だったといまでも自負しているわけです。(ぉ

満足度のうらにはコストパフォーマンスもあったと思います。カタログの値段はたしかに2Lエンジンを搭載したMサイズミニバンなのですが、実際に見積もりをとってみると1.5L~1.8LクラスのSS~Sサイズミニバンと遜色ない値段。販売力のない中堅メーカーだとそのくらいしないと競争できないのかもしれませんが。それでもプレマシーは、Mサイズミニバンにもないパドルシフトやクルーズコントロールまでつけられる。Mサイズミニバンもシートアレンジが多彩だったり、子育て支援装備はいろいろ揃っているのですが、意外と日本ガラパゴス的な装備が多くて正直予算にあいませんでした。プレマシーは余計なところはそぎ落として、3列シートミニバンになにが必要かをちゃんと選択と集中している隠れた名車だと思います。ニトリじゃないですが、お値段以上なんですよ。

 

そういう路線をマツダは選択しなかったということでしょうか。会社が生き残っていくために。

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この御手紙は購入したディーラーの店長から自筆でいただいたものです。私が購入したのはプレマシーで、タイプ部分にはちゃんと「プレマシーを購入いただき」って書いてあるんですね、ここは担当の営業さんが準備した文面でしょう。その文面に重みを出すために、最後に店長が自筆で一筆添えてあるんですが、そのなかでなんと「デミオを納車させていただき」と間違えちゃってるんですよ。あーあ、やっちゃった店長。封筒に入れる前に気づかなかった営業さんも、もう少しよくチェックしていればよかったものを。本当にすばらしい営業さんだったからこそちょっとざんねんでした。

べつにうちに来た手紙の文面にミスがあったのはどうでもよいのですが、これがマツダの今を表しているのだなと思ったので書きました。鼓動デザインで路線を高級に切り替えて、利益率が上がった。どんどん鼓動デザインのラインナップを買ってくれ、と。デミオはコンパクトカーですが、上級グレードだと200万円近くするんですよ。プレマシーの並グレードとそんなにかわらない価格帯にいることになります。コンパクトカーとミニバンが同じ価格帯にいるんだから、そりゃあ店長としてはぜひ利益率の高いデミオを買ってほしかったというのが本音でしょう。だけど営業の人が言っていたように、利益は低くてもこれからマツダを乗り継いで行くお客様を育てるという意味では、プレマシーみたいなクルマは会社としても意味があるんですよ、と。高価くてすばらしいクルマもいいですが、コストに見合って出来がいいというのが本当のエンジニアリングで、こういうクルマを残してほしかったな。結婚して、子供ができれば、家族みんなで乗れるクルマって必ずとおる道なのだから。

 

記事によると、プレマシーの販売は、日産にOEMで出しているラフェスタハイウェイスター含め2017年までとのことです。最近のミニバンはどんどん高級路線になっていく中で、唯一残っていたロールーフミニバンもこれにて絶滅です。こういうカテゴリーが正当に評価されるとき、中古車市場が反応したり、さらには再び各社の開発が戻ってきたりすることでしょう。それまでプレマシーを大切に乗っていきたいと思います。

 

 

4 thoughts on “【Mazda5 ends】プレマシーは素晴らしいクルマなのに撤退無念

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