【Tsugami day3】栂海新道から北アルプスへ、GW白馬岳登頂【Yukikura-Shirouma-Norikura】
From the Nihon-kai sea to the summit of Mt. Shirouma-dake ゴールデンウィーク(5月)の栂海新道Sea to Summit縦走の3日目です。 初日は計画より遅れ気味でしたが、2日目に遅れを取り返しさらにゲイン、満を持して3日目に臨みます。3日目は、赤男山と雪倉岳のコルからスタートして、この縦走の目的地である白馬岳を目指します。計画では白馬岳山頂宿舎でテント泊と考えていましたが、4日目は天気が下り坂なのでできるだけ高度をさげておく作戦に変更しました。 まずは雪倉岳の前衛壁をどうやって攻略するか。幕営地からは見えなかった東側にトラバースして尾根に取り付く夏道と同じルートで進みました。 トラバースで久しぶりに別パーティーとすれ違い。初日、白鳥山で会って以来2日目は誰にも会いませんでしたから久しぶりの遭遇です。ここですれ違ったパーティーは栂海新道を北上して親不知にゴールするという、ぼくらとは逆のコースでした。 雪倉岳の尾根に上がったところ。アルプスっぽい雪と岩の世界になってきましたよ。 雪倉岳のトラバースからピッケルに持ちかえて進んできました。 雪倉岳頂上の手前で雷鳥に遭遇!ぽっちゃりした可愛らしい姿に癒されます。 標高2000mの幕営地から600mあげて、雪倉岳2611mに登頂。黒大理石のような立派な頂上標識がありました。 山あれば谷あり、雪倉岳から雪倉岳避難小屋のある鞍部までおりていきます。次の鉢ヶ岳は巻いたので、今回のコースの最高地点である白馬岳が次のピークになります。2500mは風さえなければぽかぽかでしたが、3000m近い白馬岳は凍りついたような様相。しかも雪倉岳避難小屋のある2400m付近でもかなり風が強かったので、白馬岳はもっと強いと予想し一気に攻めるつもりで行動食を腹に詰め込みました。 雪倉岳避難小屋手前でも雷鳥に遭遇!雪倉岳北側に続き、今回2回目です。 雷鳥のつがいです。毛の色と目の上の赤いとさか?が違いますが、調べてみるとどちらも夏毛仕様とのこと。白/茶色まだらがメス、体が白/黒まだらで目の上が赤いほうがオスです。 さて雪倉岳避難小屋で完全装備になったので、本丸白馬岳に攻め込みます。鉢ヶ岳は夏道ルートどおりピークをとらずトラバースしました。夏道は見えていませんが、次のコルまで見通しがきくのでルートを見失う心配はありません。 完全装備で臨んだものの、トラバース斜面に入ると風がやみぽかぽか陽気。たまらず装備を解きます。 鉢の鞍部にでたら、再び風強し。かなりの強風で風でよろけるくらいの横風。コンディションが目まぐるしく変化します。 風があると体温も体力も奪われるし、精神的にも不安になるので、岩陰でジャケットを着こみました。そのタイミングでエクストリーム雉打ちにいった話によると、稜線から数メートルおりるだけで全然風がなくなるとのこと。エクストリームなのかそうでないのかよくわかりませんが、稜線上はとにかく風が強かったです。 一面がだんだんと白くなってきました。これまでは残雪が明確でしたが、高度があがるにつれて雪がないところにも氷がついているので全体的に白く見えます。 三国境付近から雪倉岳方面を振り返ります。 三国境2751mから白馬岳2932mへの最後の登り。白馬岳南側のルートは初めてなのですが、単調に登っていく南側とはちがって雪の急斜面が2か所ほどありました。 小蓮華岳をバックに第一の急坂を登ります。三国境に登ってくる間に白馬稜線に人影をみたり、稜線上では他の登山者とすれ違うようになりました。 地図には馬ノ背と書いてありますが、ナイフリッジのように狭いわけではなく、2か所ほど急な登りがあったという感想です。第二の急坂はラクダのコブみたいに見えます。第二の急坂は右斜面を登るので、第一の急坂より高度感がありました。 第二の急坂を登ると、あとは頂上まで単調な登りです。ただし左側(東側)は崖で雪庇もでているので、夏道通りに西側のなだらかな斜面をトレースしていきます。 頂上付近に人影がいて、その崖下にも人がいます。この方たちは白馬岳主稜の登攀者。稜線にでるあたりは垂直に近い壁ですし、雪庇も張り出しているし、ラストが難しそうです。 ここでも雷鳥に遭遇!この山行で3回目です。雪庇の上から白馬村を見下ろす雷鳥さん。 …
