【Kirigamine】草原を駆け抜けるビーナスライン山岳ライド【Utsukushigahara】
Venus line ride from Kirigamine (Kurumayama) to Utsukushigahara. Distance 64km, ascending altitude 1853m. ビーナスラインに走りに行ってきました。 初日は梅雨らしい天気だったので、ペンション街から車山の肩までの登りでアップ。 泊まったペンションはベルギービールも子どもの遊び場も充実していて、とてもよかった。 一夜明けてみると素晴らしい青空です。これは気持ちよいライドになりそうな予感! 車山から美ヶ原までのビーナスラインを往復してきました。距離64km、獲得高度1853m。 富士見台パーキングから車山の肩まで登って、そこから霧ヶ峰までのコースがすばらしい。背の高い樹木はなく見晴らしの良い草原が広がっています。 草原の中を諏訪方面の雲海を見ながら走る。ビーナスラインのネーミングにがってん納得の気持ち良いルートでした。 霧ヶ峰から美ヶ原まで天空ライドがずっと続くわけではなく、一度山を下ります。和田峠という最低地点まで下り基調のコース。下りでぐんぐん加速して森の中を駆け抜けていきます。 下りだと車間をあけるし、登りだとぐっとスピードが落ちるのでトレインの効果が得られない。ということで、今回のコースは自分とのたたかいになります。 気持ちよさそうな下りの動画キャプチャばかり貼っていますが、下った分だけ登るわけで和田峠からの登りはきつかった。 和田峠から最初の登りはロードレースでいえば4級山岳くらいの登りで、一定ペースで回し続けられるくらいの勾配でした。しかしそこで徐々に体力を奪われ、その先に待っているのが美ヶ原への登りなのです。 標高で1620mくらいから美ヶ原の頂上1959mまでがラスボス。これをラスボスの戦い方で戦うと復路を帰ってこられないので、そういう意味ではまだ中ボスなのですが、急勾配と向き合うと否が応でもラスボスの戦い方になってしまいます。疲れた足には漕ぎ続けられるギリギリの急勾配で、なんど足を着こうかと思ったことか。ここ最近の不自然な体重減少がなかったら登れなかった紙一重の素晴らしい達成感を味わうことができました(ぉ ヘロヘロになりながら山岳賞ジャージに導かれて霧ヶ峰高原美術館にゴール! モダンアートと草原と雲。素晴らしい景色の中を走れるのはここまで登ってきたご褒美です。 それはそれはテンションハイになる素晴らしい達成感でして、最高地点で記念撮影してきました。みなさんのポーズが達成感を物語っていますw この写真は復路の中間地点くらいのところ。奥に見えるのが霧ヶ峰の車山で、再び和田峠まで下って登るという絶望的な試練を目の前にして、テンションが上がっているのです(ぉ。まぁそのくらい天気に助けられたところはあって、日差しは強かったもののカラッとした湿度で、汗ダラダラにもならず快適なツーリングになりました。 下りの気持ち良いところを中心に動画をまとめて、これをみることでビーナスラインの思い出を快適な高速ライドに上書きしています。下りはとにかく気持ち良くてやみつきになります。今回の獲得高度が1800mくらいですから、その下りの分をまとめた1800mをぐんぐん下るありえない動画です。これをイメージして美ヶ原に行ったら撃沈すること間違いなしです。 例によって今回のログをまとめてみました。個人的に気になっていたのが今回のコースはどれくらいの強度なのかということ。同じシステムで測定したツール・ド・日光を真似したコース(2015年7月)は83kmで獲得高度2633m。今回のビーナスラインは距離64km、獲得高度1853mですから、ツール・ド・日光模擬コースよりは距離、獲得高度ともに少なかったことになります。 いまやっているツール・ド・フランスにも山岳ステージがいくつも出てきますが、その強度ごとにクラスが分けられています。明確なラインがあるわけではないようですが、4級山岳から1級そして超級山岳とフランス語でいうとなんというのか気になるようなネーミングです(Hors catégorieというようで、意味はbeyond categorizationだそうです)。カテゴリー分けには主に獲得高度とその勾配が重要なようで、今回のビーナスラインは往復でみれば、獲得高度の数字上は超級のそれと遜色がないように見えますが、距離が長くそのため勾配が緩い点で超級には値しません。また登りもずっと通しの登りではないので、実際にカテゴライズしたらそれぞれの山が分割されてカウントされるので、往復で4級山岳が3~4本くらいなものなのでしょう。あくまでもツール・ド・フランスとビーナスラインは別次元であって、上記の比較がどちらの素晴らしさも貶めるものであってはならないことは言うまでもありませんね。 ビーナスラインの真骨頂は、カラッと日本離れした気候、そしてヨーロッパアルプスの牧草地を思わせるような草原の風景でしょう。ということで霧ヶ峰(車山)~美ヶ原のコースは天候にも恵まれ素晴らしいロードバイクライドになりました。 …
