【Wood land】白馬五竜スキー場のプレイグラウンド楽しくて安心

Enjoyed at a kids play ground in Hakuba Goryu ski resort   白馬にスキーに行ってきました。 初日は残念ながら雨。2016年は関東でも早くから雪が降ったし、白馬も安泰と思いきや12月も下旬なのに、雪じゃなくて雨でした。ゲレンデボトムは降雨の影響もあってか土が見えている状況だったし、夕方から雪に変わり翌日はしっかり滑れそうだったので、初日はまったりと決め込んでエスカルプラザのウッドランドでムスメと遊びました。 白馬五竜スキー場エスカルプラザのキッズプレイグラウンド「ウッドランド」はこんな感じ。エスカルプラザの建物の2階、とおみゴンドラ側端っこの一角がキッズランドになっていました。 ウッドランドのオープンは8:00から17:00(通年)。奥がスキー場の事務所になっていますが、専属の管理人さんのような人はおらず、親同伴であれば無料で自由に遊ぶことができます。入り口に下駄箱があり靴を脱いで遊びます。あと飲食は禁止になっていました。(参考ですが、スタッフが子供を預かってくれるキッズルーム(ナーサリー)はまた別のところにあるようです。)   入り口の階段に平行して、木の滑り台がありました。「ウッドランド」の名のとおり、ふんだんに無垢材が使われています。最近公園には樹脂製の滑り台もみかけるようになりましたが、木材は静電気がたまりにくくていいですね(ぉ   こちらは小さいほうの滑り台。滑り台の先は木のボールのプールになっています。ムスメは滑り終わると必ず木のボールを両手に一つずつもって抱っこを要求してきます。その際、木のボールプールに足を踏み入れるのですが、いい具合に足裏が刺激されて痛い。子どもたちは痛くないのでしょうか。 写真を見返してみると、滑り台、プールの枠、木のボールそれぞれ違う木材が使われていることがわかります。それぞれの木材を示すプレートが貼ってあり、どんな木材を使っているか知ることができます。木のボールはヒノキでした。木の香りがして気持ちいい。   こちらはボルダリングウォール。マットの感触が気持ちいいのか、走り回って楽しそうでした。   ボルダリングに挑戦中のムスメ(オブザベーション中)。来年になったらスタンスの上に立ちこめるようになるかな。将来一緒にクライミングとかできたら楽しいだろうなぁ       秀逸だったのが、階段横の滑り台の下がトンネルになっていること。 トンネルは途中で直角に曲がっており、入り口から出口を見通すことはできません。これがまた冒険心を掻き立てます。最初は暗いトンネルに入っていくのを怖がっていたムスメも慣れてくれば、きゃっきゃ言いながらトンネルに入っていきました。   出口はベンチの端。このスペースをトンネルにしてしまうとは、よく考えられています。直角曲りがなかったらありきたりなトンネルだったでしょうが、中で曲がっているトンネルというのはいいですね。   ちなみに大人が入るとこんな感じ。子供はハイハイで速いですが、大人は匍匐でないと前に進めません(ぉ   今回は3家族で子連れスキーだったので、こういう施設があるスキー場に自動的に絞られていきます。キッズプレイグラウンドのないところは自動的に選択肢に入らないわけです。実際に2日目も白馬五竜スキー場でこのキッズプレイグラウンドを活用しながら夫婦交互に滑ってきましたし、3日目も同様のプレイグラウンドのある隣の白馬47スキー場でした。 短期的にみたら、これだけのスペースを投資して無料開放して元が取れるのかわかりませんが、中・長期的にみればこういう施設があるスキー場が残っていくんじゃないかな、とムスメの生まれていなかった2年前には想像もしなかった思考です。ムスメたちも楽しそうでなにより、天候不順にも対応できるし、また来たいと思います。