【Engineer】C&Eマトリックスでムスメの自転車を決断する【C&E matrix】
C&E matrix led what daughter’s first bike should be. ムスメの自転車を検討しています。 最近よく見かけるのがストライダーに代表されるペダルなし・補助輪なしのランニングバイク。ランニングバイクに慣れているとバランス感覚に慣れ、早くペダル付の自転車でも補助輪なしで乗れるようになるとのこと。でも試乗しに行ってみてもあまり楽しそうではなかったので買いませんでした。 自転車じたいは好きなようで、私の自転車通勤をみて「パパ、じてんしゃりんりん」とか言いますし、公園の変形自転車には喜んで乗りに行きます。将来的に一緒にサイクリングしたいと思っているので、そろそろ乗り始めたほうがいい時期。クリスマスプレゼントにもいい時期ですし、再び試乗しに行ってみました。 試乗したのは、3種類。 ストライダーに代表されるぺダルなし/12インチタイヤのランニングバイク ペダルがついている中でも最も小さい2輪自転車/14インチタイヤ(補助輪付き) ペダル・クランクとチェーンが取り外せてランニングバイクにもなる自転車/16インチタイヤ まず16インチタイヤのランニングバイクにもなる自転車(3)にのってみると、つま先立ち状態でちょっと安定しない様子。 つぎはペダルなしの12インチタイヤのランニングバイク(1)。サイズが小さいため、足はかかとまでつきました。ベストサイズ。 最後に補助輪付きの14インチタイヤの自転車(2)。ペダルを逆まわしにして不思議そうに遊んでいます。ペダルを前に踏むと進むんだよとやってみても逆回しが楽しい様子。補助輪がついているので、あたりまえですが安定しています。 ぼくは楽しそうに遊んでいる補助輪付きの(2)がいいと思っていたのですが、ツマはバランス感覚の習得に重きを置いているようでランニングバイクにしたい様子。それならとランニングバイクを買ってもいいと思ったのですが、家に保管する場所を確保していないという新たな懸念が浮上して、購入は延期しました。こんな感じで、なかなか決まりません。 こんな状況って会社でもよくあります。会社の場合、対等な立場ではなく、立場の上下もあり決断すべき人が決断すればいいのですが、なかなか決断できない人が多いです、特に日本は。部下からの提案を待っていると言えば少しいいようには聞こえますが、逆に提案したらしたで、細かいところを指摘してきます。その指摘が想定されていないことだったら、ほれみろとばかりに御和算で提案しなおしになる事例はいくつも見てきました。 そんなちんたらやっていてはいつまでたっても決まらないので、その中で意思決定の見える化・記録につかっているのがこのタイトルのC&Eマトリックス。(やっと本題に入りました。)一緒に仕事をしている相手の会社がよく使っている手法だったので、うちの会社にも導入して、細かいところにこだわり過ぎず、スピード感のある意思決定にしたいと思っています。 最初はあまり使い方が分かっておらず、日本語検索してみてもあまりヒットしないので、使い方を書いてみることにしました。 今回の子ども用自転車でつくってみるとこんな感じになります。 横軸:判断基準を列挙して、その重要度をつけていきます。とりあえずは1~10で振ってみましょう。ここに挙がらないものは重要度0ということになります。 縦軸:選択肢を列挙。今回の場合は自転車の種類(1)~(3)に加えて、(0)として買わないという選択肢を入れてみました。 それぞれの選択肢について、判定基準に対応する点数をつけていきます。ポイントは、9 / 3 / 1 というはっきりした点数差でやり始めてみること。近いものなら同じ点数として、大きくすぐれているものは思い切ってよい点数をつけてみます。 合計点は、重要度と点数の積を合計したものになります。エクセル数式でいうとSUMPRODUCT。重要度が高く、かつ点数が高いほど合計点数に大きく寄与してきます。重要度や点数付けに議論の余地はありますが、重要なことは全体を俯瞰すること。エクセルでつくっておけば簡単に解がでるので、重要度や点数をかえながら影響を見ていきます。 このように判定基準をリストアップして重要度をつけてあれば、細かい指摘なんかには動じることがなくなります。問題点は優先度を決められなかったことだったのです。 今回、C&Eマトリックスから導かれた結果は、 ストライダーが大きく勝っていた 買わないという選択肢は、自転車へ慣れるという観点からもよくない ということで、ストライダー相当のランニングバイク購入を具申したいと思います。
