Disneyland, where dreams come true 1日目はディズニーシーで、ディズニーランドホテルに泊まって、2日目はディズニーランドに行ってきた。子どもたちと一緒に行った思い出を書いていく。 今回子どもたちと一緒にディズニーランドに初めて行った。前回ディズニーランドに行ったのはいつだろう。間違いなく行ったことはあるのだが、いつだったかがわからない。 おそらく中学生の頃だろう。中学生のときは県民の日が狙い目だった。東京都民・千葉県民が休みではない平日に行けるという貴重な県民の日だ。そのころはいかにアトラクションに多く乗ることしか考えていなかった。当時はファストパスもなかったから人気アトラクションは並んだし、パレードの時間はボーナスタイムのごとく人気アトラクションをリピートしまくった。 だからそれなりに東京ディズニーランドのアトラクション配置は覚えているのだが、はたして初めての子どもたちと一緒のディズニーランドはどうなるだろうか。ちなみに今回訪れたのは7月の土曜日だ。 ハッピー15エントリーでディズニーランド入園 7:59。梅雨明け前で曇っているがまずまずの天気だったと振り返る。梅雨明けした今から考えると、日射病になるような真夏日でなくて本当によかった。 まずは、ツマが最優先事項としていたシンデレラのフェアリーテイル・ホール@ファンタジーランド。 なんと一番乗りだった!ディズニー像前の通過が7:59というハッピー15エントリーを使ったにしては出遅れた感があったが、一番乗りで貸し切りだった。 ムスメたちも、シンデレラのガラスの靴を試せるのがとても嬉しかったようだ。 「関係者専用口」を”Royal Attendants Only”と表現。こういう夢の世界感を維持する表現すき。 お次は、同じファンタジーランドのイッツ・ア・スモールワールド 曇りとはいえ湿度の高い日だったので、冷房の効いた館内をボートに乗ってのんびりできるアトラクションはうれしい。ムスメたちもかわいい人形に魅了されっぱなしで、すぐにリピートした。 プーさんのハニーハント。ちゃんと座れれば身長制限なし。 ファストパス対応の人気アトラクションだが、バケーションパッケージについてきたファストパスチケットで入場した。ファストパスをとらなくてもそのチケットを提示したらファストパスレーンから入れる。 乗る前もプーさんの絵本をなぞりながら世界観に入っていけるし、レールなしで縦横無尽に動くアトラクションは新鮮だった。 トゥーンタウンに移動。 ロジャーラビットのカートゥーンスピンに乗った。正直、グーフィーのペイント&プレイハウスと間違えていた。どちらもペイント(塗料)がキーワードで取り違えたのだろう。プーさんのハニーハントと同じようなシステムだが、アトラクション内が暗めで怖かった模様。なお取り違えたペイント&プレイハウスは行かなかった。 今日もバケーションパッケージのフリードリンク券にお世話になった。お金を払う行為って現実世界に引き戻されるきっかけになるので、バケーションパッケージのフリードリンク券は金銭面以上に夢から醒めない付加価値があったと思う。 だから追加課金型のテーマパークは好まない。やや高価くてもコミコミの入園料のほうがいい。いいに越したことはないのだが、そこが運営の難しいところなのだろう。いっそのこと、万葉の湯のような事後会計システムはどうだろうか?お風呂は公にお財布をロッカーにしまってもらえるが、そうではないのがテーマパーク。びしょ濡れ系イベントと組み合わせたらいいかもしれない。おっと、話がそれすぎたので戻ろう。 ミニーの家。造形に触れるのはトゥーンタウンならでは。 エンジニアリング目線ではこういう造形を壊れにくく安全に造っているところに感心。本当は柔らかいはずのクッションやカーテンも壊れにくさを重視して固い材質でできている。それは理解できるし、表面は塗装もあってなめらかなのでわるい感じはしない。材質は金属ではなく、コンクリートのような型物だ。詳しい人教えて。 このあたりでミッキーのフィルハーマジックを見に行った。たくさん歩いたからディズニーランドないでGPSログをとっておけばよかった。3Dメガネをかけて観る映画館タイプ。やはり安定のファンタジーランド、うちの未就学児姉妹にはちょうどいい。 このあたりでチョウジョの「ドレス着たい」がマックスになってきた。前日から言っていてツマと相談していたのだが、ディズニーランドと土曜日ということもあってさらにドレスアップした子たちが目に留まるようになったのだろう。 ドレス一着のお値段はリサーチ済み。16,000円あえて書いておこう。結果的には買ってよかったと思った、こんなに喜ぶなら。 お化粧と写真館がセットになったブティックはワールドバザールに、ドレス単品の販売はシンデレラ城すぐ裏の90番: ブレイブリトルテイラー・ショップにあった。うちは後者のドレス単品購入。 シンデレラとエルサで迷っていた。まずはシンデレラのドレス、この嬉しそうな笑顔を見ればこの出費は投資に区別されるので「あり」。おもちゃ屋さんやインターネットにも安価なドレスはあるのは知っていたが判断しきれていなかったパターン。でも本家のドレスのコストvsクオリティも「あり」だと思った。 結局、ムスメはエルサのドレスに決めた。 見よ、この嬉しそうなポーズを。振り返りながらマントとスカートをひらひらさせるなんてどこで覚えたのだろう。それ以外にも魔法をかけるようなポーズや、屈んでスカートをつけるポーズも。これをシンデレラ城の前で撮れただけで、元はとれたと思った。(親ばか そしてもう一度アナと雪の女王の人形を見るために、イッツ・ア・スモールワールド3回目。 プリンセスドレスを着ていると、キャストの方のお声がけが「プリンセス、ごきげんよう」にかわる。これもおもしろい。 ディズニーランドの今日の昼食は、ザ・ダイヤモンドホースシュー@ウエスタンランドのテーブルを事前予約してもらった。バケーションパッケージの場合、一般より1日だけ早く予約できるそうで、その1日で埋まってしまうとのこと。 ディズニーシー、ディズニーランドを通して、街を歩いているミッキーには会えなかったので、ここで会えるようにという配慮はそのとおりだった。席にまわってくるのでチャンスを逃すな。記念撮影はない。 みるからに熱烈なディズニーファンなゲストさんもいて、スマートフォン動画に一眼レフ撮影と忙しそうだった。ディスってるわけではなく、わかるなぁこの気持ち。ほんとうに好きなことは一人でも、むしろ一人で思いっきり自由に楽しみたいの。 そとに出たらちょうどパレード「ドリーミング・アップ!」の時間。 素晴らしいプランニングです。パレードいいね! プリンセスたちがとても綺麗で、お父さんが夢中になってしまいます。70-200mm持ってくる人の気持ちもわからなくない、むしろわかる。写真はSigma 17-70mm C。 ウエスタンランドなので、ビッグサンダー・マウンテンにも行ってみた。ファストパスチケットで入場。 ボーイズはともかく、うちのチョウジョはもっと怖がるかとおもった。でも、ちょっと怖かったけどがんばった、だって。ぼくもビッグサンダー・マウンテンの爽快感は大好きなので、子どもたちが喜んでくれて本当によかった。 トゥモローランドへの移動途中で、子どもたちの集合写真。うちのジジョは寝ているけど。 もう夕方のショーの場所取りが始まっていたのかな。ディズニーシーのパイレーツサマー同様、ディズニーランドのも濡れる系のショーだった。 スティッチ・エンカウンター@トゥモローランド 正直に言おう、これはゲストをいじりすぎだ。ゲストとの対話型アトラクション、こう書くと聞こえはいいが、日常感がにじみ夢から醒める。 スター・ツアーズ これは昔から好きなアトラクションだ。映像と座席駆動をシンクロさせた元祖。まるで鉛直に落ちていくようなシーンも実際はそれほど傾いてはいないというし、その後のアクションに備えて気づかれない程度に傾けたりしているはず。人間の感覚をうまく操る技術に脱帽だ。 日が落ちた。…