【WH-R500】事故ったホイールの9sスプロケットを移植してロードバイク復活
2021年4月7日 Road bike restoration with old 9 speed sprocket 先日こけて割れたロードバイクのリアホイール。中古ホイールにスプロケットを移植して、ロードバイク復活となりました。フレームには異常がなくてよかったです! いまとなっては貴重な9速スプロケットの交換。記録として書いておきます。 まず割れたホイールからスプロケットの取り外し。 2021年現在、9速(9s)は過去の遺物。9sで希望通りのギア比のスプロケット付きホイールは見当たらないので、9s対応の中古ホイールを探しました。9s対応の中古ホイールさえ手に入れれば、スプロケットは流用する作戦です。 はじめてのスプロケット取り外し作業。スプロケット取り付け/取り外しの特殊工具を買いました。 ロックリング(一番外側で締めているふた)の内側溝にかみ合うレンチと、スプロケットをチェーンで巻いて固定するレンチの、セットで1500円くらい。クロスバイク用とは違うらしいです。 外れたスプロケットカセット。全部くっついているかと思いきや、結構ばらばらになるんですね。枚数の多いほうはセットになっているものの、枚数の少ないほうは一枚一枚までばらばらになります。スペーサでスプロケットどうしのスペースを作っているので無くさないように。 いい機会なので洗浄して、新しい(とはいっても中古ですが)ホイールに流用していきます。 移植先の(中古ですが)ホイールは、WH-R500というシマノ純正ホイール。 割れたホイールがWH-R450で、その後継にあたるものらしいです。WH-R450そのものでもよかったのですが、WH-R500のほうが弾数が多かったですし、スポークが平べったい空力的な配慮がしてあるのでWH-R500にしました。重さは変わらないですね。スプロケットなしタイヤ込みで、1.4kg。 10s対応と書いてあって、フリーボディ(スプロケットを挿していくところ)の長さが違うのか不安になりました。しかし10sのスプロケットカセットは9sより幅狭で、10s+スペーサで組むようです。9sだとスペーサなしでちょうどいいフリーボディの長さになっています。 フリーボディにスプロケットを挿していきます。スペーサを忘れないように。肉抜きがされていたり、変速用の溝があったり、気づきがあるのがDIY。 スプロケットカセットの移植完了。ロックリングに40Nmの規定トルクをかけて完了。トルクレンチがない時は、吊り計りが役に立ちます。工具の腕の長さから引張る力を計算して、規定トルク相当をかけました。 そして、フレームと合体、、、 ちゃんとフレームに付きました!フレームには曲がりはなさそうでよかった。これでロードバイク復活です!! 新しいホイールはややリム高さが高い? 試乗してみました。真っ直ぐ進みます。 驚いたのはサドルシートが曲がっていたこと。角度が上を向いてしまっていました。リアホイールの上辺をぶつけるように前転したときに、サドルシートもどこか打ち付けたのでしょう。これは要修正。 後輪ホイールがWH-R500で、前輪がWH-R450。スポークの本数が違いますね。せっかくなら前後揃えたほうがよかったな。まぁ中古ホイールが送料含め8000円(前輪もセットだったがこれもまた違うホイール)で手に入ったのでよかった。 タイヤも事故で穴が開いたので、新しいタイヤを調達して通勤仕様に戻します。変なレギュレーションで、溝がないとダメという事業所独自ルールがあります。溝による排水性を要求しているんでしょうが、こんなに細いタイヤは相当な速度でない限りハイドロプレーニング現象は起きないと聞いたことがあります。ロードバイクを禁止したい意図なのかもしれませんが、数少ない溝つきタイヤで対抗したいと思います。 余談ですが、泥除けをつけているのもレギュレーション対策。傘を前輪に咬みこんで前転した労災があったらしいのです。それに対する対策が「前後フェンダーをつけること」。前輪軸から後方フェンダーにステイが伸びているアレを想定して、傘が前輪に入らなくすることを期待しているんでしょうが、そもそも傘をハンドルにかけているのを禁止してほしいですよね。ほんとうに変なレギュレーション追加が多くて笑ってしまいます。こんなんやっとれん、と断固拒否し続けてしていたら、先日張り紙がしてありました。とりあえず付ければいいんでしょとダウンチューブにつけるタイプの「泥除け」をつけ、それで出頭したら、OKとのこと、、、なんじゃそりゃ。フェンダーの効果を議論しようと思ってネタでつけたのに、それで車検OKになってしまいました。肩透かしもいいところです。余談が長くなりましたが、そんなこんなでゴテゴテしたロードバイクになっています。 中古ホイール、ロックリング外し特殊工具、新品タイヤ、しめて14500円くらいかかりました。なにはともあれもとの状態に戻ってよかったです。
