【Miyazawa】岩手と言えば宮沢賢治とわんこそば【Wanko soba】

2023年11月4日 Wanko soba noodle, don’t stop eating till you’re full. 三陸海岸から離れ、山を越えて花巻市を目指した。次の目的は、宮沢賢治とわんこそばである。 山あいの道を抜け、いざ花巻へ 2007年にMR2で岩手に行ったことを思い出す。当時は東北自動車道から海岸に出るのが大変だったが、今回は一般道と無料高速道路で快速だった。 当時は、「山猫軒」で食事できなかったのが心残りと書いている。今回はそのリベンジにもなるはずだ。 「山猫軒」は大人気岩手ナンバーや盛岡ナンバーのレンタカーが多い。みなさん新幹線や飛行機で来て、レンタカーで回っているのだろう。 今回は無事食事ができてよかった。『どなたもどうかお入りください 決してご遠慮はありません。』 「山猫軒」と宮沢賢治記念館は山の上にあり、他にも宮沢賢治イーハトーブ館や宮沢賢治童話村が山麓に点在している。山の上からポランの広場を通って行く道がよかった。 紅葉のタイミングばっちりだった。 イーハトーブ館のあとは、童話村~ 宮沢賢治童話村の賢治の学校賢治独特な世界観だった。 夕食はわんこそば。昼食がメインのためか、予約必要で18時までなので要注意。こちとらしっかりお腹をコントロールして、やる気満々 薬味がついてきた。これで味変しながら食べていく。わんこそば大会では、薬味はないそうなので、一般向けにはこうやって食べやすくしてくれているのだ。 それでは、いただきます! 1列が15杯。比べてはいけないかもしれないが、二郎系ラーメンとは対極の世界。あっさり出汁の細麺をテンポよく食べていく。 60杯くらいで薬味を使い果たし、お腹もきつくなってきた。 区切りよく75杯で蓋。お腹いっぱい、ごちそうさまでした。 給士の方はひとりで5人以上を担当しているにもかかわらず、気づいたら椀にそばが入っている職人技。後ろにも目がついていそうな感じ。わんこそば小話を聞かせてくれて、有意義なひとときだった。 ムスメたちも予想以上に食べた。中高生になったらまたチャレンジしたいそうだ。 食後の苦しいお腹を労わりつつ、未来都市銀河 地球鉄道壁画へと向かった。 変哲もないコンクリート壁に、夜だけ浮かび上がる未来都市銀河と地球鉄道。(駐車場はないので、アクセスは要注意だ。) 近くを散歩したりして小一時間すると、不思議なことに わんこそばの苦しさは消えていた。