2023年12月8日
Used wheels (Yokohama ADVAN Racing RT) and tires (Pirelli ICE ASIMMETRICO PLUS)
スタッドレスタイヤ着弾。
ツライチになって純正ホイール&タイヤよりかっこよくなった。大満足!
なんか来た。
【BRZ Studless】晩秋のコイン洗車と冬に向けたスタッドレスタイヤ選びの続き。新品タイヤか中古タイヤかトータルコストを比較して、かっこよさそうなホイールの選択肢があった中古タイヤにした。
最近の中古カー用品は、しっかりサイズデータが載っているので、選びやすかった。
ホイールは、横浜ゴム ADVAN RacingのRT 17×7.5J, P.C.D.100-5H
https://www.yokohamawheel.jp/brand/advan_rt/index_jpn.html
ボルト穴は、欧州車M14対応で、日本車M12用より大きめ。インセットは38mmで、純正の48mmより10mm外に出ることになる。
インセットの数字をみて一気に欲しくなった。一般的なスタッドレスタイヤ用の汎用ホイールは6.5J~7.0Jでインセットは純正と同じ48mm前後。これではリム幅が狭くなった分、タイヤ外側がフェンダーの内側に入ることになる。
インセット38mmなら、純正より10mm外側に動くので、ちょうどよいだろう。事前にフェンダーから糸を垂らして余裕分を測ってある。想定外だったのはスポークの張り出しだった。なんとリムよりも外側に飛び出しており、一瞬ひやりとした。これを経験してしまうと、ホイールは店舗でちゃんと確認すべきと思った。
タイヤは、Pirelli(ピレリ) ICE ASIMMETRICO PLUS 215/45R17
https://www.pirelli.com/tyres/ja-jp/car/catalogue/product/ice-asimmetrico-plus
2023年現在、ピレリのフラッグシップICE ZERO ASIMMETRICOにつぐ2番グレードの位置づけだ。ブリヂストンで言えばVRX3に対してVRX2、横浜ゴムで言えばIG70に対してIG60といった具合と理解している。
まとめると、
ホイール タイヤ | BRZ(ZD8) Rグレード純正 Michelin PRIMACY 4 | ADVAN Racing RT Pirelli ICE ASIMMETRICO PLUS |
ホイールリム | 17×7.5J | 17×7.5J |
ホイール取付 | P.C.D.100, 5穴, M12用, 60°テーパ座面 インセット48mm ハブ径56mm(はめあいばっちり) | P.C.D.100, 5穴, M14用, 60°テーパ座面 インセット38mm ハブ径57mm(実測、すきまできる) |
ホイール備考 | 10本スポーク | 15本スポーク スポークがリムより飛び出しているので注意 |
タイヤサイズ | 215/45R17 (直径625mm) | 215/45R17 (直径625mm) |
タイヤ記号 | 87W (545kg / 270km/h) | 91Q (615kg / 160km/h) |
タイヤ備考 | 2020年49周 | 2021年39周 |
ホイールは鋳造製アルミホイール。材質はA356 (AC4CH)アルミニウム合金
MATとあるのはMAT製法のことで、フローフォーミング加工のこと。ディスク面にもFLOW FORMINGと鋳出してあるのとつながった。まずは鋳造でおおよその形を造り、リム部だけへら絞りの原理で圧力をかけながら引き伸ばして形状を作っていく。MAT製法という呼称は、ホイールメーカーENKEIの登録のようなので、このホイール自体がOEMなのかもしれない。
持った感じは、純正ホイール&タイヤより軽い。それでいてちゃんとVIA試験マークもついているから、安心して軽量化とかっこよさを手に入れることができた。
ホイール穴がM14ボルト用の大きめサイズなので、ホイールナットも座面が広いものを新調した。19HEXの頂点まで完全にテーパ部になっているアンブレラタイプ
安心のブリジストンブランド。
ということで、
- ホイールナットが、ブリヂストン
- ホイールが、横浜ゴム(ENKEI製造?)
- タイヤがピレリ
と、いろいろ混ざったかっこうになった。
さて取付。いい加減、タイヤスロープを買った。
こうしないと油圧パンタジャッキがジャッキアップポイントに入らないのだ。
![](https://turtleintheshell.wordpress.com/wp-content/uploads/2023/12/s-img_4596.jpg?w=1024)
分割できるタイヤスロープは便利だ。
タイヤスロープ設置の向きをを考えなくていい。タイヤスロープがジャッキアップポイントにかかっても、分割すればジャッキアップの邪魔にならなくなる。
ちょいと走って、増し締めをしたり、空気圧調整をしたり。
ホイールハブ径ははめあいになるようにスペーサーを入れられなかったが、いまのところ振動は出ていない。ちゃんとテーパ座面で調芯されたのだろう。
左折合流でトルクセンシングデファレンシャルでもタイヤが鳴いた。Primacyより絶対的なグリップは落ちているので気を付けて走ろう。
比較用に純正ホイール&タイヤの写真を貼っておく。
スポークが10本から15本になり、ホイール外側がボディとツライチになった。
スタッドレスタイヤを買うついでにドレスアップにもなって満足感は高い。あとはホイールキャップを調達したり、中古のガリキズの修復をするつもり。
雪道を走るのが楽しみでならない。
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