【Philippines】フィリピン出張 探検の巻

Running/Waling is the best way to understand landscape.

 

すきま時間に島の探検に行ってきました。

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この日は10時から仕事になるので、9時には戻ってこられるプランを検討した結果、南東にある湖を一周してくる計画を立てました。こういうスキマ時間のためにスーツケースに忍ばせていったアプローチシューズを履いて出かけます。島のサイズ的にはMTBがあればもっと短時間でいろいろまわれたはずなので、次の出張時はMTBを忍ばせていくことにしよう(ぉ

 

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村の中心部をを離れるとずっとこんな道が続きます。道路は土の道で、ある程度の割合で石が入っているためそれなりの地盤の強度があります。轍ができていないのはそもそもクルマがほとんどないからかもしれません。走っているとこの石が曲者で、マクロ的にみると凸凹しているので足元には気を使わざるを得ません。

この島では走っている人はおろか、長距離を歩いている人すらほとんど見かけません。そのためランニングしている人が珍しいようで、子どもがトライシクルから変な目で見てきます。それもそのはず、この高温多湿ではちょっと出歩いただけで汗ばんできます。500mlペットボトル一本を持って出かけましたが、はたして足りるでしょうか。。。

 

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道の分岐になりました。スマートフォンのGPSをたよりに設定したコースである左の道を進みます。

 

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来た道を振り返ったところ。島の中心部からだんだんと海に向かって下っている道です。こんなところに教会があったので記録としての一枚。

 

その後もぽつりぽつりと民家があって、右側には目的の湖らしき水面が広がっています。このまま湖を右手に見ながら一周すればいいはず。しかし行く先の森が深くなってきました。クルマが一台通れるかどうかくらいの道幅で、左右だけでなく上からも葉っぱが生い茂っていました。ちょっと心細くなりますが、もう少し行ってみましょう。

 

森が開けてきたと思ったら、道の行く先には有刺鉄線のフェンスが現れました。

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この有刺鉄線のフェンス、最初の地図でマーキングしたちょうどその位置でした。宿から徒歩で1時間20分の距離、行程のちょうど半分になります。湖をぐるっと一周するにはこのフェンスを通っていかなければならないのですが、ぐるっと一周して帰っても、来た道を引き返しても、ほぼ同じ距離なのでできればぐるっと一周して達成感を味わいたいところ。

でもフェンスがあるってことは入ってはいけないということか、危険ということか。。。

 

珍しく来た道を引き返す決断をしました。皇海山の遭難のことが頭をよぎったからでしょうか(ぉ

 

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フェンスの近くからは海が見えました。この崖を下りればもう海面。島の東側はフィリピン海です。

 

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湖を一周できなかったのはザンネンですが、来た道を引き返します。そのかわりあまりゆっくり見られなかった湖を見物していくことにしました。

 

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来た道からさらに湖側にもう一本道があり、そこから素晴らしい湖の風景が広がります。水面には波が立っておらず鏡のように空を映しています。写真がちょっと白っぽいのは汗でiPhoneのレンズが曇っているからw

よく見ると右側の崖は人工的に削ったように見えます。そう、この湖は露天掘り鉱山の巨大なすり鉢に水がたまってできた湖なのです!こんな巨大な穴をあけてしまう人間の力に感心する半面、恐ろしくも思えてきます。当時はこの水はなく数百メートルの深さまで掘り下げられていたと想像すると、いったい延べ何台のダンプトラックで土砂を排出したのでしょうか。そしてその土砂は島の形すら変えたことでしょう。もう一つ驚くべきは海からの距離で、ものの数百メートル反対側は海。大波くらいではさすがに越えてこないかもしれませんが、津波とかで大量の海水が入ってきたりしないものなのでしょうかね。地下からの浸水もあるでしょうし、実際に数十年放置されれば雨水などで完全に水没しているわけで、露天掘りも落盤がないからと言って決して安全な鉱山ではないことがよくわかりました。

 

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いまは観光も視野に入れているようで、その一つがこのジップライン。対岸の塔から2本のワイヤーが伸びてきています。この距離を鳥のように飛んできたら、さぞ気持ちの良いことでしょう。でも対岸の塔が何度も倒れているということを聞くと、一気に遠慮したい気持ちになりました。

 

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湖畔にはボートも保管してありました。大人数で漕げるタイプの船です。レガッタ、ドラゴンボート、、適切な呼称が思い浮かびません。

 

 

さてぼちぼち帰路につきます。

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南国らしいヤシの木の森がありました。ヤシの実が降ってきたらたまったものではないので頭上注意。犬にかまれると狂犬病になるらしいので、足下にも注意が必要です。

 

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帰り道の右側に鉄管が見えます。もしかしたらさきほどの湖の水を揚げて生活用水にしているのかもしれませんね。小さな島ですから川もなく水源は貴重なはずです。

 

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だんだんと民家が増えてきました。木造にトタン屋根のような構成の家が多かったです。

 

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村の中心部に戻ってきました。やっと舗装がはじまり、バイクやサイドカー付のトライシクルもスピードを上げます。

 

いやはや百聞は一見にしかずとはこのことで、ものの2時間程度のランニングでしたが島の風景をゆっくり見て回れたので有意義な時間でした。高温と高湿度のおかげで濡れてないところがないくらいぐっしょりの全身。溜めておいた水で流すのがとても気持ちいいと思うようになった瞬間でした。

 

 

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