【Philippines】フィリピン出張 生還の巻

See you again, Philippines.

 

フィリピン出張最後の投稿です。

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炎天下での作業で一気に日焼けしました。北緯12度の太陽は伊達ではありませんでした。基本的には蒸し暑い整備庫で準備をしているか、揺れるクルマの中で必死に計測器を押さえているか、たまには涼しいコンテナオフィスでデータ整理をしているかだったのですが、日除けのない高所作業のたった半日でのことです。フィリピンに行ったような肌になったのである意味いい勲章ですね。

終盤、消化器系にダメージを負って、精神的にも疲れてきたところ、やっと帰国の目途が立ちました。

 

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飛行機に乗れるまで脱出できるかわからないと言われているほど、難関の定員の少ないチャーター便。案の定、フライトの1時間半くらい前に行ってみると名簿に名前がありませんでした。予約・支払いはもちろん、リコンファームしてあってもこのありさま。滞在期間中に開催されていたお祭りの映像さん・音響さんのフライトにバッティングしてしまったようです。

もうなるようにしかならないので、あきらめ半分で次の探検はどこにしようかと思案していたところ、搭乗の許可がおりました。この島から帰還できることが決まった瞬間です。

 

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帰りの飛行機はジェット機(ターボファン)で、行きで乗ったプロペラ機(ターボプロップ)より室内装備もきれいで、飛行時間も7割程度とスピードも速かったです。

 

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島の東西を占めている滑走路を離陸。さようなら駐在員さん、ありがとうございました。

 

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1週間半、生活した村ともお別れです。もう一生この島に来ることはないだろうなぁと思うと、もっとすきま時間をつかって探検をしておけばよかったなぁと思ったりもしてきます。次来るときは必ずMTBを持参しよう(ぉ

 

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探検に行った湖が機窓から見えました。ほとんど海とつながっているように見えます。

 

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ジェット機(ターボファン)で快適な帰路。フィリピン上空はいろいろな島があって、見ていて飽きません。

 

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カオスな街マニラに戻ってきました。

 

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これまでのアリさんとヤモリさんとの生活とは雲泥の差の豪華な部屋。お値段は1泊で島に9泊した値段と同じでした。この宿が高いのか、島の宿が安かったのかは、相対的なことなので気にしないことにします。

 

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島生活おつかれさま会で再び日本食料理に連れて行ってもらいました。

 

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消化器系にダメージを負っていたので、日本酒をちびりちびりとやっていました。締めのお茶漬けがおなかに優しくおいしかったこと、おいしかったこと。

そんなこんなで、マニラの長い夜は更けていくわけです。

 

 

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日刊まにら新聞と朝食。朝食はすばらしいビュッフェで、島のビニール飯が嘘のような衛生的な食事でした。ビュッフェなので洋食から日本食からフィリピン料理までいろいろあったのですが、フィリピン料理には手を出さず安定の洋食。決してフィリピン料理を嫌いになったわけではないのですよ。むしろ日本の定食の野菜炒めや丼ものに通じるものがあって、東南アジア料理のなかでは結構いけるほうだと思います。でもこのときほど多様性という言葉の意味を重く受け止めたことはありませんでした。自由に選べるってうれしい。

 

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不思議な街マニラ。日本では見られないような街並みが広がっています。日本で見られないと言えば、島の町並みもまた日本では例えようのない感じでした。マニラに1日居るだけで、島の生活が懐かしくなってきます(ぉ

 

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と思ったらマニラは近代的な面も魅せてくれます。駐在員はこんなところに住めるらしいです。

 

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フィリピン空港のターミナルはどちらかというとカオスな方向。マニラの街中のように人口密度が高く、ゆっくりとしていられませんでした。空調も弱く、空港らしからぬムシムシした空気が漂っています。スケジュールが不安定なので余裕を見てチェックインしておかないといけないということで、この空間は不可避。ターミナルの隅にあったマッサージでも行ってみればよかったかも。

 

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この日は滑走路待ちが大渋滞で離陸がかなり遅れました。

 

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帰国便の機材はA330。ANAとの共同運航便でした。

 

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機材がきれいなので個人用モニターを期待しましたが、フィリピン航空安定のモニターなし・短いシートピッチ仕様です。

 

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フィリピンから帰ってくるときは結構消耗していたので、無事生還できてよかったと思っていました。でもいざ日本に帰ってくると、日本では味わえない貴重な期間だったなぁと思うわけです。マニラや島の生活はもとより、行った現場はまさに「最前線」という言葉がぴったりな場所で、私の好きな『大空のサムライ』のラエ基地を彷彿とさせるような現場でした。昼も夜もなく稼働し続け、整備庫には入れ代わり立ち代わり入ってくる状態。整備庫といってもトタン屋根・トタン壁のつくりで、錆びてあいた穴からは雨漏りがしていたり。床というか地面は泥とグリスが混ざってどろどろな状態です。そして一度出撃したら12時間、短い休憩ははさみますが、へびーでゅーてぃーということばの意味に納得するような全開率で稼働し続けます。これもまた零戦の得意な長距離移動して空戦のイメージ。まあどれも『大空のサムライ』のイメージが先行して、それに実情を重ねているだけなところはあるかもしれませんが、本当の現場をみてエンジニアとして本当に最前線で戦えるものを創らねばならんなぁと思った次第です。

 

 

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