【Draemon tram】ドラえもんが高岡万葉線をはしる

Draemon tram in Takaoka, Japan

 

ドラえもんトラムに乗ってきました。

ドラえもんトラムは、富山県高岡市と射水市を結ぶ万葉線のラッピング車両です。公式はこちら。高岡市には藤子・F・不二雄常設展もあり、ゆかりの地だからこそのコラボです。

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JR高岡駅で乗車しました。新幹線の新高岡駅ではなく、JR氷見線、JR砺波線、あいの風とやま鉄道(旧JR北陸本線)の高岡駅です。

ドラえもんトラム入線前は親子連れで列になっていましたよ。

 

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車内ではドラミちゃんがお出迎え。

ドラえもんトラムは、万葉線フル区間で運行されており、終点の越の潟まで行っても350円、もちろん特別料金なしなのでどこからでも乗れます。

 

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今回は海王丸乗船券とセットになって、万葉線乗り放題の「万葉線・海王丸セットクーポン」1000円でお得に満喫できました。(海王丸乗船は別の記事に書く予定です。)高岡駅で窓口を探してしまいましたが、運転士さんから直接買えました(これが正規っぽい)。ワンマンなので、タイミング大事です。

それではドラえもんトラム出発進行。高岡市街地をはしっていきます。路面電車なので街の人との距離が近く、ドラえもんトラムに気づくとみんな表情が緩むのが印象的でした。

 

それでは車内の様子いってみます

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窓には大きくドラえもん!

 

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こっちはのび太くん。窓のステッカーは外からだけでなく、中からも楽しめますね。

 

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車内は全面、ドラえもんの青で塗装されていて、天井にもキャラクターがいっぱい。

 

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つり革もドラえもんのカバーが付いていて、芸が細かい。

 

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あいているスペースがあれば、ドラえもんのひみつ道具で埋められています。

 

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高岡市街地を抜けてすいてきたので、車内の様子です。連結部は完全ステップフリーの大きな開口部が2両編成をつなげています。

 

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すいてくると列車すれ違いの待ち時間に、ワンマンの運転士さんがドラえもんのぬいぐるみを貸し出してくれます。ドラえもん車掌とドラえもん整備士の2体で、乗客同士で回していくスタイル。

 

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海王丸パーク最寄りの海王丸駅でドラえもんトラム下車。セットクーポンで海王丸に乗ってきました

 

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帰りはレトロな黄色い車両。

 

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レトロ車両の車内はベンチシート。ボックス基調の新型車輛より広く感じました。貸し切りだったからかな。

 

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そして再びドラえもんトラムに乗り換え。

 

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終点折返しでも再乗車して、高岡駅に戻ってきました。フル区間で50分、クルマでいくより時間はかかりますが、乗り鉄にとっては長い方がお得と考えることもできます。

昼食を食べてもお昼寝する気配がないので、再びムスメと乗り鉄。なんたってフリーパスですから、この日に乗らない手はありません! 短区間も含めて合計で7回乗ったので、フリーパスにしておいてよかった。

 

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今回は途中駅でドラえもんトラムに合流。万葉線でドラえもんトラムは1編成のみで、片道50分の路線を繰り返し往復しているのが基本運行です。

 

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ドラえもんトラム乗車4-5回目。ドアの塗装がピンクでどこでもドアになっていることに気がつきました。

 

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高岡で折り返して、越の潟まで全区間乗車。越の潟でドラえもんトラムにお見送りをするムスメ。

 

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帰り道は同じMLRV1000型でも一般塗装の赤い路線電車。ムスメは赤が大好きなので大興奮!

 

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車内は白い内装でした。これをみてあらためてドラえもんトラムの遊び心は素晴らしいと思います。ちなみに、土日の車内放送は、立川志の輔さんバージョンのご当地案内になっていました。

 

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路線電車のゆったりとした振動に揺られて、ムスメは夢の中。

帰ってきてからも、ママに電車のことを繰り返し話していて、相当楽しかったようです。こちらもうれしいので、この連休中にもう一度乗りにいきそうな勢いですw