Climbing to Mt. Yake at the southend of the Northern Alps.
焼岳に登ってきました。
夏休みは、往路で火打山・妙高山に登って、復路で今回の焼岳に登る計画。釜トンネルに到着。天候は小雨。
釜トンネルの中の湯ルートから登ろうと思っていたら、なんと崩落で通行止めとのこと。ありゃ~~
あとで見たら最新の地図にはルート線すら無くなっていましたから、一時的なものではなさそうです。初っ端から出鼻をくじかれました。下調べをしっかりしてこなかったばかりに、安房峠へのヘアピンを歩くことになりました。
登山口に行くために単調な道を歩きます、このアプローチ想像以上に長いです。地図上ではぐにゃぐにゃと圧縮されて見えますが、実際にその線を伸ばしてみると結構な距離という事実。
とぼとぼと歩いていると、「乗っていく?」と古いプリメーラお兄さん。
逆ヒッチハイクきたーーーーー!そんなにヒッチハイクしたいオーラが出ていたのでしょうかw ありがとうございます。昨年の御嶽で九死に一生を得たという方でした。
ということで、ありがたく新中の湯ルートの登山口までワープさせてもらいました。
雨も本降りになってきましたので、レインジャケットを着てスタート。レインジャケットを着て、バックパックにもカバーをかけようと思ったらそのカバーが見つかりません。あちゃ~~~
森の中とはいえ雨のしずくがバックパックの雨蓋をたたきます。雨蓋とは言っても防水ではなく普通の生地ですからだんだんと濡れていくわけで、下山時ならともかく出だしからだと精神的に萎えるんです。レインジャケットを着て、バックパックにもカバーをして完全防水なら安心していられるのですが、バックパックが時々刻々と濡れていると思うと先を急いでしまいます。べつに具体的に先に何かあるわけではないのですが、高度を上げたら雨雲の上に突き抜けるかもしれないとか、最終的にはテント場に早く着きたいなという思いから、先を急いでしまいます。
ただでさえ雨で湿度が高いのに、歩くペースを上げるとジャケットの中も汗で蒸れてグショグショです。実はレインカバーはバックパックの奥深くにいたのですが、些細なミスをしたばかりに快適とは程遠い登山になってしまいました。(反省)
ルートは序盤は森の中の登山道。
途中で旧中の湯ルートとの合流(ロープで行けないようになっている)をすぎると、景色が開けてきます(はず)。焼岳は火山ですから上部は岩石が露出していているはずですが、今回は真っ白でほとんど何も見えませんでした。
そして硫化ガスの臭いがしてきたら頂上近し。晴れていれば岩峰もみえてくるのでしょうが、今回はとにかく視界が悪くて、ペンキマークをたどってきて気がついたら頂上付近にいたという感じでした。南峰(立ち入り禁止)と北峰の間の区間の硫黄臭いが強烈でした。視界も悪いし、これこのまま進んでも大丈夫なのって感じでした。
視界が晴れないかなと少し待ってみたけれど、ダメそうなので諦めて進みます。
焼岳小屋方面に進みます。残念な視界、晴れていれば上高地がばっちり見えるはずなのに。
こういう時は高山植物に目がいきます。雫が付いてとてもきれいです。
焼岳小屋までの稜線。(焼岳から焼岳小屋までコースタイム40分)
焼岳小屋から西穂山荘までの登山道。(焼岳小屋から西穂山荘までコースタイム210分)
この区間が想定外でした。下調べ不足といえばそれまでなのですが、基本的に樹林帯の登山道でした。南端とはいえ北アルプスっぽい岩稜の稜線を想像していたのですが、むしろ低山のよそおいです。尾根の左側/右側を進むルートで、あまり使われていない感じのする登山道でした。
やっと西穂高山荘の分岐に到着。ここからはメジャーな登山道で整備された道になります。あまり面白いルートではありませんでしたが、これでとりあえず焼岳~西穂山荘がつながったから良しとしましょう。
到着した時にはメインのテント場は満員で、左上のヘリポートがあてがわれました。あくまでもヘリポートなので、朝6時には撤収することが条件になります。
このころには雨はやんでいて、雲間から青空がのぞいてきました。明日からは天気が好転しそうです。
ただ装備が濡れて、気持ちも湿りぎみ。テンションおちていて、夜の星もみず、翌日の西穂独標もキャンセル。朝一で上高地に降りて、お風呂に直行することにしました。
いろいろと下調べ不足や準備不足が露呈したことは、次回以降の反省点にしたいと思います。
晴れていればこんなに素晴らしい山容の焼岳。またこんど天気のいいタイミングをねらって登ってみたいと思います。












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