AV-98 has been scrapped after 12-year-service.
断捨離の総仕上げで、製作したプラモデルの写真を撮ってお別れです。
まず第一弾は、機動警察パトレイバーに登場する篠原重工製パトレイバーAV-98イングラム1号機。(ということは第二弾以降もあるのでお楽しみに。)
サイズは1/35のマスターグレード(MG)。販売元はバンダイです。
いつごろ製作したか記憶があいまいですが、2004年ごろだと思います。そのころ機動警察パトレイバーをみていて、その勢いでホビーショップで買ったような。ちょうどそのころ塗装用のエアコンプレッサとエアブラシを買って、AV-98は気合を入れて作ったのです。だんだんと記憶が戻ってきました。こうやって最後に振り返りながら書いておくのって悪くないですね。
そうなるとかれこれ10年以上も保管されていたことになります。。。
MGだけあって、細部の作りもしっかりしています。表面の筋彫りもちゃんと最初からあるし、関節のカバーもラバーパーツで再現されています。
メニューは基本的に、ゲート処理して、全パーツ塗装、墨入れして、デカール貼って、汚し塗装して、クリア吹き。
胸元にパイロットを乗せられますが、泉野明の姿はなし。メカチックなのが好きなので、人間味は排除したかったのです。
右からのサイドビュー。警棒に拳銃に、盾の裏にも警棒という盛り沢山な装備。たしか右脚のカバーが開いて、拳銃を収納できるギミックがあったはずでしたが、完全に忘れていました。
顔の左側面から出たアンテナ。アップルシードのブレアリオスにみえてしまいます。でもアップルシードのほうが後ですよね。
次は左からの前側面。我ながら汚れ塗装はうまくいったなぁと思っています。足の角のラインに沿って汚れを再現したのが意外とよくはまっていて、現物をみても、写真にとっても立体感がさらに強調されていい感じです。
警視庁って書いてあるよ、と言われました。そういう設定なのです。
ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用多足歩行型作業機械「レイバー」の登場とともに増加してきた「レイバー犯罪」に対応すべく、警視庁は専門部署として新たに、パトロールレイバー、通称「パトレイバー」を運用する「特科車両二課中隊」、通称「特車二課」を設けた。Wikipediaより
とにかくガンダムではないのです。パトレイバーなのです!>誰となく
最後にリアビュー。パワーユニットのカバーは汚しすぎたかなと反省。設定をみてみると、(排気の出る)内燃機関ではなく、電力供給型内臓バッテリーによる超伝導モーター駆動らしいです。当時は、個人的な設定は被弾をイメージしながらやっていた記憶もありますが、この汚し方は排気のススっぽいような気もしてきます。いずれにしても正式な設定はモーター駆動なので、被弾ということにしておきましょう。。。
ベースがしっかりしているので、裏面まで塗装したり、細部まで墨入れしたり、当時は時間をかけた記憶がありますが、今となってはいい思い出です。ここまで気合を入れて作ることは、もうないと思いますので、やろうと思った時にやっておいて良かった。
あるふぉんす、それではさようなら
断捨離、完
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