Colorful autumn mountains, Aidu-Komagatake
会津駒ヶ岳に紅葉を見にいってきました。
桧枝岐村、滝沢登山口にクルマでアクセス。国道から入った林道(舗装あり)沿いに計100台の駐車スペースがあります。朝6時ごろに着くと誘導の指示に従って中腹に駐車、残りの舗装林道を歩いて登山口に到着しました。
登山道に入るとまもなく急登になります。紅葉した樹林帯の中をペースを保ちながら登って行きました。
高度を上げていくと、広葉樹から針葉樹にかわってきます。そして針葉樹もまばらになってきて、景色が開けてきます。写真は七ヶ岳方面の雲海。
稜線への視界が開け、頂上が見えてきました。稜線上の丸いピークが会津駒ヶ岳の頂上です。
足下は湿原になっていて草紅葉もきれいでした。湿原保護のために整備された木道を進んでいくと稜線上に建つ駒の小屋に着きます。
駒の小屋は宿泊棟とトイレ棟の構成で、宿泊は素泊まり3000円のみ(要予約)となっています。絶好のロケーションとリーズナブルな価格なので、いつか食料を持ち寄って泊まってみたいとおもいます。
稜線を歩いていきます。今回はまず中門岳へ足をのばしてから帰りに会津駒ヶ岳に登頂することにします。中門岳は会津駒ヶ岳の先にある稜線の終点のピークです。
中門岳はなだらかな山。一帯には池塘が広がっていました。
そして再び会津駒ヶ岳に稜線を戻っていきます。ほとんどアップダウンはなく快適な稜線歩き(木道)でした。
会津駒ヶ岳登頂。けっして広くない頂上に立派な標識が立っています。バックには尾瀬の燧ケ岳の双耳峰。
会津駒ヶ岳からみた駒の小屋と燧ケ岳。駒の小屋が絶好のロケーションにあることがわかります。
下りは紅葉を楽しみながらの下山。さすが百名山、登山道もきれいに整備されているので1000mの登り下りもあっという間でした。
下山中に気付いたこと。滝沢登山口から駒の小屋のルートに「駒ヶ岳登山線」の杭が打ってありました、ご丁寧に。登山口が000 (001?)になっていて、登るほど大きな数字になります。ということで下山時はこの数字をチェックしていけば、あとどのくらいで下山か目安になりましたよ。
山肌の紅葉グラデーション。だんだんと紅葉ラインが下りてきて、山は冬の様相になっていきます。次の会津駒ヶ岳は雪のシーズンにもトライしてみたいと思いました。
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