Greatful greeting and Colonoscopy by YSHR
内視鏡検査に行ってきました。もちろん先生のクリニックに。

先生の医院は予約なし日帰りで内視鏡検査を受け入れています。土曜日早朝7:25に着くと、開院前の玄関には13人の先着の方々の名前が書かれていました、さすがの評判です。
外はあいにくの雨、開院までクルマの中で待っていました。大腸検査を受けようと思ったいきさつについて書いておこうと思います。
直接的なきっかけは、3月に聴きに行ったがんに関する講演会です。講演会で統計的な数字や、長寿社会でがんと向き合わなければいけない現実を知って、検診を受けない手はないなと。
そして憧れの先生に検診してもらえるとあればなおさらです。HPでは山と医療の本音トークが毎日更新されており、たびたび検診の大切さがつづられています。これは「行くしかない」と思っていました。

がんは2人に1人はかかる時代。男性は、部位多い順に、肺がん、胃がん、大腸がん。女性は、大腸がん、胃がん、すい臓がん。https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html

5つのがんは、それぞれ特定の方法で行う検診を受けることで早期に発見でき、さらに治療を行うことで死亡率が低下することが科学的に証明されています。jcancer.jp
さまざまながんが知られていますが、この5つのがんしか検診の効果が証明されていないとも言えます。男性に限って言えば、肺がん、胃がん、大腸がんの3つだけ。肺がんは毎年行っている胸部X線で対応しているとして、残るは胃がんと大腸がん。うちの会社は胃のX線は開始年齢が引き上げられて、検診開始はまだ先なので、この機会に胃と大腸の内視鏡検診を受けたというわけです。

とはいっても、検診で見つかる割合は高いわけではありません。これは検診の普及率がまだ十分ではないということもあるでしょう。でも0ではない数字。まだまだ若いから統計的にはがんになっている可能性はひくい「だろう」ではなく、検診をしていくことで直近数年の安心感を得る。いつかがんになるのでしょうが、ここまでは問題なかったという確認を積み重ねて積極的に安心感を得る。ゲームでセーブをするような感じです。セーブしたあとってアグレッシブに動けますよね。人生も同じで、積極的に確認をした安心感で楽になって、人生楽しんだもの勝ちだと思っています。
イグノーベル賞のニュースはサプライズでした。自分自身に挿入する大腸内視鏡で堀内医師らの研究がイグノーベル賞を受賞しました。これは素晴らしい、タイミングも良すぎ。

このニュースのおかげで、2016年ごろの大腸内視鏡検査の感想がホットエントリーしていて、検診の参考になりました。

今思えば当たり前ですが、イグノーベル賞もちゃんと論文があるんですね。人と違っていることをしているからといって恥ずかしがることはなく、ちゃんと発信していく大切さを再確認しました。
さて
8時過ぎに開院して、初診なので受診票を書いて、看護師と検査内容を相談。胃も大腸も内視鏡なので同日にできるということでお願いしました。もちろん予約なし、素晴らしい。
予約なしなので、事前に電話やホームページの記載内容を確認しておいて、食事のとりかたには注意しておきましょう。ぼくの場合は、前日の朝食は、白米と生卵と漬物。前日の昼食は、ジャムパン。前日の夕食は、素うどん。そして当日の朝食は食べずに行きました。とくに飲み物は気にしませんでした。医院によって推奨が違うでしょうから、結局検診を受けられなかったなんてことのないようにちゃんと確認していきましょう。
順番になるとまずは問診。この医院は看護師さんだけでなく先生も患者の名前を呼びます。あこがれの先生に名前を呼ばれて感無量。診察室をノックします。
そして先生とご対面。講演会でお目にかかっているとはいえ、直接会うのは初めてですし、すぐ目の前に座っています。ダンディーでした。
ホームページの「独り言」の文体とは違う優しい印象です。これは講演会のときと同じでした。特に自覚症状があるわけではないことを伝え、でも安心したいから検診をお願いする旨を話すと、同意してくれて大腸だけでなく胃も検診することに決まりました。できれば話そうと思っていた山の話はここでは切り出せませんでした。
談話室でジャージのような服(貸してくれます)に着替えて、まずは胃の内視鏡検査。
今日は下剤が多いからと、パンツ(これは自前)の下におむつを当てました。何かの液体とのどの麻酔薬を飲んで診療室へ。のどの麻酔薬は最初はシャーベット状で、のどを通るときに効くようです。その後ずっとのどに何かつまったような感覚がありましたが、それが麻酔が効いているということとのこと。
診察室に横になると、看護師さんが注射を打ってくれました。そのあいだ話をしていると、いきなり山の話題に。別に僕からは山の話題は切り出していないのですよ。ぼくくらいの年齢の患者は先生に影響を受けてきた山屋ということが多いからお見通しなのですかね。そしてこの看護師さんがたまに出てくる婦長さんだと確認しました。
注射を打たれて、マウスピースをすると、一気に記憶が飛びました。昨晩は移動でほとんど寝ていなかったのもあるかもしれませんが、全身麻酔の効果でしょう。ほんとうに一瞬でした。ということで胃の内視鏡検査はどんな風だったか、まったく記憶にありません。
気がついたら同じベッドに横になっていました。大腸検査のとき、写真を見せてくれてなんともなかったと言っていましたらから先生が内視鏡検査をやってくれたのだと思いますが、まったくわかりませんでした。麻酔ってすごいけど、こわい。
まだ少し寝ぼけながら再び談話室へ戻りました。胃は、ピロリ菌なく、異常なし。
談話室に戻ったら大腸検査のための下剤の時間。胃は下剤を飲んだのかどうかも分からなかったくらいですが、大腸は確実にきれいにしないと視界が確保できず異変を見落とす原因となってしまいます。
モビプレップという液体をお水と交互に飲んでいきます。モビプレップをカップ1杯とお水カップ1杯で1セット。これを2セットくらいしたところで、、、一気に来ました。ぴーぴーな感じです。(きたない話ですみません、でも真面目です。)
戻ってさらに2セットくらい飲むと、次は固形物がほとんどなくなっていました。出る感覚も下痢の感覚をとおりこして、まるでおしっこをしている感じにシャーと出ます。こうなると一般的な便意とは別格で、油断はまったくできません、なるほどおむつを当てた意味がやっと分かりました。
何セットくらい飲んだでしょうか。トイレに示してある写真と同じようになってきたので、コールボタンをおして看護師さんにチェックしてもらいました。もう一回と言われ、2回目で晴れて合格。大腸検査に臨むことになりました。
お尻に穴の開いたパンツにはきかえて、いざ診察室へ。左を下にしてベッドに横になりました。足のほうにはモニターがありました。
緊張しながら待っていると先生が登場。ここでさきほどの胃の検査の話をしてくれたので、最初の問診とあわせて3度目のはずなのですが、如何せん2度目の記憶がまったくありません。とにかく胃は異常なしでよかった。こんな話をしてちょっと気分は和みました。
さあ、大腸内視鏡検査開始。まず指、次に器具、うぐぐぐ。あまり詳しく書きすぎると問題がありそうなので、そんな感じです。入ってしまえばあまり感覚はなく、モニターの映像が正しければどんどん入っていっているようです。最後のほうで苦しくなってきました。これは後から思えば空気を入れているからお腹が膨れたのかな?
気を紛らそうといきなり山の話を僕からし始めましたw 先生も集中しているにもかかわらず、しっかりと聞いてくれて、逆に北陸の山をにさん紹介していただきました、天気がわるかったのでお手軽系の山を。3連休最終日は航空祭に行くことを行ったら、早朝にさくっと登ってきなさいと、先生らしいw
ちょっと痛かったので申告したら、内視鏡を交換してくれました。次はさらに細いものだとのこと。最初から細いものにしなかったのは、何かしらトレードオフがあるのでしょう。もう一度最初から挿入して、うぐぐぐ。2回目もお腹の中に違和感はありまくりですが、気づいたら終点に着きましたよとのこと。いわゆる盲腸です。そこから引き抜きながら各部の写真を撮りながら検査していきます。素人目に見てもきれいなピンク色の内壁で、異常なし。

先生にもお墨付きをもらって、これで数年は安心して人生を楽しめます。初診で胃と大腸の検査をして、支払は3割負担の12,000円台でしたから費用も不満はありません。検診を受けて本当によかったです。憧れの先生にも会えて、本当にありがとうございました!
着替えたり、お会計したりして、終わったのは14時前。
前日から食事制限もあったし、当日にいたっては何も食べていなくて、消化器系にまったく物がなくなったのは人生はじめてだと思います。ちょっとげっそりでおなかペコペコという感覚とはちょっと違った感じです。お腹にもガスがたまって苦しい感覚でした。それでも食べようと思っていた金沢の二郎インスパイア系へ。

好きなものを食べられるって幸せですね。
これからも自分のカラダと積極的に向き合いながら、人生を楽しんでいこうと思います。素晴らしい一日でした!










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