【Oirase gorge】夏の奥入瀬清流

Not for shower climbing. Absolutely not for canoeing but for walking along beautiful stream.   夏の奥入瀬に行ってきました。 弘前側から十和田湖畔をぬけていくと、、、   十和田湖が八戸側に流れるのが奥入瀬渓流になります。前回は冬にきたのですが、渓流沿いを歩かなかったので今回再トライ。 「奥入瀬」というと滑らかな清流というイメージです。これでシャッタースピード1/6秒。   タイトルにGorgeと書きましたが、 間違ってもこんな飛沫のあがるイメージではありません。(シャッタースピード1/1000秒) Gorgeだと峡谷でも渓谷でもいいと思いますが、ここ奥入瀬は渓流です。沢登りも似合いませんし、カヌーなんてもってのほか。ここは渓流沿いを歩くのがいいのです。Gorgeというと狭くて、ちょっと暗くて、激流なところをイメージしてしまうのは私だけでしょうか?たぶん”g”が強すぎるんだと思います。個人的にはOirase stream。そんな風には使わんと言われるかもしれませんが、いいじゃないかstream。なんだか滑らかな気がするし。   ただ今回は雨が続いた後だったので、通常より水量が多かったようです。 手持ち撮影なので基本的にシャッタースピード1/6秒で撮ってきました。3段分ほど手ブレを改善できるという手ブレ補正でもこれくらいが手持ちでは限界でしょうか。シャッター押し込む時の手振れをおさえるために、2秒のディレイに設定しています。   これは三脚を借りて撮影したもの。(開放時間5秒) 1/6秒と比べて滑らかさが違います。 滝だと1秒以下でいい気がしましたが、流れ(あまり激しくない)にはもっと滑らかな描写の方があっているようです。 渓流に夢中になるカメラ部   カメラは持たず自然の中を楽しむ夫婦(ぉ     渓流の流れ以外にも、葉っぱの上で踊っている水玉だったり、   『もののけ姫」のコダマみたいなキノコや苔むした樹木だったり、あたりまえですがミクロ的にみてもディテールが美しい。   今回は夏(8月)でしたが、紅葉の時期もきれいなことでしょう。落ち葉の流れる渓流なんていいじゃないですか。 まぁ、紅葉の時期にはみられない場面もあったでしょうし、また違う時期にきて違いを楽しみたいとおもいます。    

【Rice field art】田んぼアート田舎館村

Huge field art drawn by variety colors of paddy on rice field   東北旅行の道中、田んぼアートに出合いました。 田んぼに稲で地上絵を描くあれです。 田んぼアートの田んぼにいってみると、、、 何かが描いてありそうだということはわかるのですが、どんな絵柄なのか予想以上にわかりませんでした。今年はどんな絵柄なのだろうかと、期待が膨らみます。   柄の部分をみると、色のことなる稲が丁寧に植えられていることがわかります。焦げ茶、黄色、緑、薄緑、白、5色くらいに分かれていたでしょうか?季節が進んでも同じ色に染まってしまうということも無いようで、それぞれの種類の稲が徐々に色付いていき、田植え後から収獲直前まで長い期間 田んぼアートを楽しむことができます。収穫後の写真をみると、刈取りの際にも新しく柄を追加したりしていますから、稲作の期間をフルで活用していることに驚きました。   ビューポイントはこの天守閣。なんとこの城、田舎館村の村役場だそうです。うちの市役所よりも大きいんじゃないかな。まさかこれって田んぼアートの収益で建ったのでしょうか? そんなこんなでお客さんも多く、田舎館村役場はとても待ち時間が長かったので、第二会場である道の駅に移動しました。第一会場の絵柄は見ずじまい。なんだったか気になる、気になる。   第二会場はもちろん違う絵柄です。 なんの絵柄かわかりますでしょうか?展望台からいちばん整って見えるように設計されていますから、地上から見るとバランスはくずれています。それでも第二会場の2014年の絵柄はキャラクターが集まったものでしたので、第一会場のおおきな一つの絵柄に対して、想像しやすい。               正解はサザエさん (2014年田舎館村田んぼアート第二会場) さきほどのガイコツっぽく見えたのは、波平さんでした。   展望台からEOS7D(APS-C) + Sigma17-70C(35mm換算の27mm)では全体が入りきらなかったので、iPhone5Sのパノラマで撮ったのが次の写真。 毎年毎年ちがうデザインになります。田んぼアートの歴史も展示してあって、始めた当初(10年~15年前)は奥行き補正もまったくない、岩木山の三角形の絵柄だったのに対して、ここ数年の田んぼアートは芸術のレベルです。   この道の駅遊園地や、 田んぼアート駅も、田んぼアート収益の成果なのかな~。 いまどき村で存続できるところは、それなりに特徴があるってことですからね。こうやって地域の特色がでている自治体だいすきです。