(Mt.) Jiro and Mt. Ohira hill climb
自転車でラーメン二郎に行ってきました。
先日、壬生のとちぎわんぱく公園に行ったとき、栃木街道で久しぶりに通りがかったのがきっかけ。最近は二郎インスパイア系しか行っていないので、久しぶりに本家二郎に行ってみることにしました。
宇都宮市と栃木市を結ぶ栃木街道沿いにある、ラーメン二郎 栃木街道店です。「ニンニク入れますか?」の文字、このぶっとい立て看板は極太の麺にも見えてきます。
栃木街道店の暖簾をくぐるのは2回目。まだまだ初心者です。
まず券売機で食券を買います。大ラーメンは普通のラーメンの3倍とのことで食べられる気がしないので、普通サイズのラーメン700円。1000円を入れたにもかかわらず、400円のおつりが落ちてきました。店主に正しく返納します。ここではすべての行動が厳密に決まっています。嘘偽りはいけません。
カウンターの前の参道。唐突に、札を見せてください、と言われます。青いふつう盛りの食券を掲げ、それをみた店主が麺を茹ではじめます。極太なので時間がかかるのです。
とりあえずこれで一仕事完了。次はコールを考えます。せっかくの本家二郎ですが、ニンニクは控えておこうと思いました。ムスメに嫌われかねません。その代り、ほかは増しで行きます。構成はできたものの、コールってどうやって言えばいいんだっけ?そんなときこんなアプリが役に立ちます。
ニンニクなしヤサイマシアブラカラメ、まるで呪文です。
間髪入れずラーメンが来ました!
ラーメン二郎 栃木街道店のふつう盛り「ニンニクなしヤサイマシアブラカラメ」です。ふつう盛りですが、予想以上のボリューム。
唐辛子粉は自分でかけたものです。
まずはヤサイの山を観察してどこから攻めるかオブザベーション。キラリのやんちゃ流ラーメンのようにチャーシューの前衛壁があるわけではないので、どこからでも攻められそうです。
セオリーどおり野菜の下に箸を打ち込み、その下の麺から食べ始めました。
うまい!これだよ、これ!
麺がおいしくておいしくて、最後にも食べようと少し残しておこうと考えたのが油断の始まりでした。ヤサイを食べすすめるうちに、麺はどんどんスープを吸っていきます。ヤサイもさすがの増しの量は、生易しくはありませんでした。
同じロットの隣の方は、すでに食べ終えています。このままではロット崩しになってしまいます。残すのはさらに罪深いので、冷や汗をかきながら食べすすめました。スープを吸った麺を食べ終え、もうないだろうとスープの中をすくうと、なんとチャーシューが2枚も残っています(極厚)。
なかば強引にチャーシューをお冷で流し込み、、、完食、、、くるしい。
久しぶりのラーメン二郎、ごちそうさまでした。
さあ、ここからが自転車の本番です。でもお腹いっぱいで苦しい。ロードバイクの前傾姿勢など取りようものなら、、、
とはいっても片側2車線の栃木街道なので、ちんたら走っているわけにはいきません。
お腹の中でたぷたぷ揺れているラーメンに配慮しつつも、ダンシングダンシング。お腹痛くなってきました。。。
以前、まぜそばを食べた後、鍬崎山に登って、カラダの中が燃えるような感覚をイメージしていたのですが、まったく消化が追い付いていません。ただの重りどころか、消化にカラダのエネルギーを持っていかれているような感覚さえ感じます。なるほどこれが自転車乗りに必要な頑丈な胃というやつでしょうか。
やっと胃の中もこなれてきた頃、いつもの太平山が見えてきました。今回も栃木カントリークラブ側からアプローチ。
依然としてお腹が重いので、がっつり追い込むことはできませんでした。ただ、コースに慣れてきたのか、ボトムブラケットの異音解消してペダリングロスが減ったのか、最低速度は上がってきました。さすがにラーメンがここにきて燃えてきたとは考えずらいので、今度はカラダが軽い時にまたチャレンジしよう。
六角堂からの登坂路と合流して、隋神門をすぎてもう一登り
謙信平に到着。
木陰で気持ち良い風が通り抜けます。
ベンチに横になってしばし消化の時間に充てました。
やっとお腹も平常状態に回復。せっかくなので、南側のヒルクライムをおかわりして、帰路につきました。ラーメン二郎のカロリーは燃焼することができたでしょうか?
六角堂からのあじさい坂の紫陽花はまだ咲き始め。
梅雨には入りましたが、毎日が雨というわけではなく悲観的になる必要はないので、タイミングをみて登りに来たいと思います。今回の反省はライド途中のラーメン二郎。ライドでお腹はすきますが、あの苦しさはカラダによくないので、こまめなエネルギー補給を心掛けていこうと思います。
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