【Drive train】ロードバイクのチェーン交換(CN-7701→CN-HG93)

Road bike refresh project: New chain   タイトルの通り、ロードバイクのチェーンを交換しました。このTNI号を受け継いでから数千kmの走行で一度もチェーンを交換しておらず、最近チェーンの脱落頻度が高くなってきたので交換にふみきりました。 今年は栃木-富山ロングライドも計画しているので、不安要素はどんどん取り除いていこうと思います。 交換前の写真です。 どうにかチェーンカッター(リンクピンを外す工具)を使わずに、チェーンを外そうとしましたがフレームにかかっているので、チェーンのリンクを切らないことには外れないんですね。やってみてようやく分かりました。。。   あきらめてチェーンカッターでリンクを切って、チェーンを取り外しました。 上が数千km走った使用後のチェーン。CN-7701というデュラエースグレードのチェーンでした。 下が交換した新品のチェーンで、同等のCN-HG93というチェーンなのですがデュラエースのネームバリューがなくなったのがちょっと寂しいところです。   これまで使っていたチェーンは、全長で1コマ分くらい伸びていました。百数十コマありますからおおよそ1%くらい伸びていたことになります。 購入したものはコマ数も多かったので、これまでについていたコマ数に合わせて切って取り付けることにしました。   この機会にスプロケットもクリーニング。よく見るとかなり傷だらけで、歯にもダメージがありますね。 フロントは52-39の2枚。   リアのスプロケットカセットもきれいになりました。リアは12-27Tの9段です。 汚れがひどかったのがディレーラーのアイドラー。こういう機会でないと触りたくない場所なので、めんどうでも汚れを落として注油して完了。   最後は新しいチェーンを取回して、リンクをつなぎます。はじめてつなぎましたが、アンプルピンの挿入も余剰部を折る作業も問題なくできたと思います。   通勤車なのでちゃんと走れるかチェック   数日走ってみましたが、リアのギアが勝手に切り替わってしまう症状がでています。推定原因として、これまで伸びたチェーンだったので横方向の遊びも許容できていたのが、新品チェーンになって横方向のガタがなくなり、ディレーラーの調整不足が顕在化してきたように感じています。頻繁に勝手に切り替わってしまうので、トルクをかけた瞬間に抜けるようなときがあって、思いっきり踏み込むことができないのがもどかしい。一難去ってまた一難、脱落はなくなりましたが、ディレーラーの調整が必要です。 チェーン自体はスルスルと気持ちよく回ってくれます。ギアさえ決まれば、巡航速度が2km/hくらいあがったような気もします。ディレーラーの再調整をして、ロングライドなどでデータで確認してみるのが楽しみです。