【Shift feel good】シフトワイヤー交換とディレーラーの再調整で軽快さ復活

Road bike refresh project: new shift wire   チェーン交換後に頻発していたリアのギアが勝手に切り替わってしまう症状を対策します。 リアディーレーラーの再調整を行いました。ディレーラーの作動範囲をきっちりと合わせていきますが、チェーンを落としておいたほうが、ディレーラーのアイドラ―プーリーとの位置関係がよくわかるそうです。http://irodoriworld.com/archives/7549 たしかに、チェーンを落としておくと高速側(歯数が少ないほう)から低速側までチェーンが邪魔にならずに調整しやすかったです。   リアディレーラーは無事調整完了。さて走行テストして最終確認と思ったら、フロントディレーラーのワイヤーがいまにもきれそうな状態なのに気づきました。 ワイヤーがほつれて、部分的に切れています。どうにか切れていないところでクランプし直そうといじっていたら、、、キャップ側が完全に断線してしまいました。通勤車なので常に稼働状態にしておかなければならないのに。。。 インナーワイヤーを交換すればよいのですが、これからワイヤーを注文すると時間がかかるし、これだけのためにヤマトのお兄さんに負担をかけるのは申し訳ないので、お店に行くことにしました。フロントディレーラーは操作できない状態なので、フロントはインナー(小径の低速ギア)に固定して自走で自転車屋さんに駆け込みました。     見積もりの結果、作業もお願いしました。パーツ購入して自分で交換したほうが経験値はつくのですが、今回は夕暮れが迫っていましたし、なにより交換作業では切り売りで部品単価が安くなるメリットがあるので。フロントディレーラー用ワイヤーの交換作業:切れたインナーワイヤー(216円)とかなり傷んでいたアウターチューブ(367円)を交換して、作業含めて1383円。コスパも良いし、やってもらってよかった。 このお店は栃木テレビの誇るRide ON!に協賛しているお店で、今回作業していただいた方と出演者の写真もありました。作業もとても丁寧で、初心者DIYメンテで調整の至らぬところまで調整してくれたりと至れり尽くせり。またわからないことがあったら買いに来よう!     ということで、気になっていたチェーンやシフトワイヤーのアウターチューブも交換できて、TNI号もリフレッシュしてきました。   見た目だけでなく、走ってみて、シフトチェンジしてみて、あらためてリフレッシュしたフィーリングに笑みがこぼれます。やっぱりプロの調整は違いますね! これまでギアが決まらないので思いっきり踏み込むことができない非常にもどかしい感じでしたが、ギアがきっちり決まり、サクサクシフトチェンジできるだけで、思いっきり踏んでいけます。この信頼感が特に長い距離走るときには安心感につながりますし、なにより楽しい!これってプレマシーのSKYACTIV-DRIVEでも感じたことです。運転や操作の楽しさって、パワーではなくて、インプットに対するリニアな操作感からうまれているところがかなりの部分を占めるんですよね。 チェーン、シフトワイヤーはコスパのよいメンテと言われたことがありました。それを改めて痛感することになりました。こういう部品ってだんだんと劣化していくので気づきづらいですが、時には簡易チェックをしてみたり、走行距離で割り切って交換してしまうほうがいいのかなと考えを変えていこうと思います。結果として長く乗り続けていきたいものです。